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飼育施設工事で不正支出5億円超

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 京都大霊長類研究所のチンパンジー飼育施設工事を巡る研究費不正疑惑で、京大の調査委員会は26日、チンパンジーの知性の研究で知られる元所長の松沢哲郎特別教授らによる約5億670万円の不正支出があったとの調査結果を公表した。

 他に関与したのは友永雅己教授、平田聡教授、森村成樹特定准教授の3人。愛知県犬山市や熊本県宇城市の飼育施設の工事など計34件で過大な支出や架空発注、入札妨害などをしていた。

 施設工事を通じて多額の赤字が発生した取引業者から補填を求められ、不正使用分を業者に支払って穴埋めをしたという。私的流用はなかったとした。

【共同通信】
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