NTTドコモがまとめた30日午後3時時点の人出は、全国主要駅や繁華街計95地点のうち7割を超える70地点で前週末23日から増加した。緊急事態宣言の対象に加わった7府県は計17地点のうち16地点で増加。先行して発令された首都圏1都3県では20地点のうち19地点で増えるなど、外出自粛の動きは弱まっているようだ。
7府県で最も大きく増えたのは京都府の四条河原町付近で13・0ポイント増。兵庫県の姫路駅は10・7ポイント増、栃木県の宇都宮オリオン通りが9・5ポイント増で続いた。減少したのは大阪府の堺東駅だけだった。
【共同通信】