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20年の妊娠届、87万2千件

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 厚生労働省は26日、全国の自治体が2020年の1年間に受理した妊娠届の件数は前年比4・8%減の計87万2227件で、過去最少を更新したと発表した。新型コロナウイルス感染拡大による出産や子育てへの不安から「妊娠控え」が起きたとみられる。同年後半から21年にかけての出生数に反映されるため、21年の出生数が80万人を割り込む可能性が出てきた。少子化が一気に加速する。

 厚労省は、既に発表している20年1~10月の妊娠届の件数に、新たに集計した11月と12月分を加えた。11月は前年同月比4・8%減の6万9804件、12月は同1・8%減の7万5755件だった。

【共同通信】
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