東京都狛江市の住宅で住人の大塩衣与さん(90)が遺体で見つかった強盗殺人事件で、千葉県警が別の事件で逮捕した容疑者の携帯電話に、この女性宅を狙って強盗に入るという趣旨の記録があったことが20日、捜査関係者への取材で分かった。
茨城県や千葉県など関東では、数人の男による強盗致傷や窃盗などの事件が続発。各地の警察は強盗グループが関わっているとみており、警視庁調布署捜査本部は今回の事件との関連も調べている。
昨年12月に東京都渋谷区の店舗で商品を盗んだとして、警視庁が窃盗容疑で男らを逮捕していたことも判明した。
【共同通信】