大相撲初場所14日目の21日、十両は元大関の朝乃山(富山県出身、高砂部屋)が13勝1敗で制し、初の十両優勝を果たした。6場所出場停止処分から復帰4場所目で、再入幕へ大きく前進した。
幕下は15枚目格付け出しで19歳の落合(鳥取県出身、宮城野部屋)、三段目は魁禅(鹿児島県出身、浅香山部屋)、序二段は先場所序ノ口優勝の尊富士(青森県出身、伊勢ケ浜部屋)がいずれも7戦全勝で13日目に優勝を決めている。
序ノ口は風の湖(モンゴル出身、押尾川部屋)、琴佐藤(千葉県出身、佐渡ケ嶽部屋)ら3人が6勝1敗で並び、千秋楽の22日に三つどもえの優勝決定戦を行う。
【共同通信】