Jリーグが開幕を現行の2月から夏に変えるシーズン移行に関して議論を再開する方針を固めたことを受け、日本サッカー協会の田嶋幸三会長は17日、「いろいろな障害があるのは事実だが、しっかりと話をしていかなくては」と意欲的に述べた。東京都内でサッカー外交推進議員連盟総会に出席後、取材に応じた。
総会で田嶋会長は「シーズン制を変えたい。一年を通じてサッカーをやれる環境を全国につくりたい。冬の降雪地で体を動かす場がない。ぜひお力添えを」と訴えた。LGBTなど性的少数者のための大会創設を検討していることも明かした。
日本代表の森保一監督も総会に出席した。
【共同通信】