1993年5月15日に始まったサッカーJリーグの30周年となるシーズンが17日、川崎市等々力陸上競技場で開幕し、明治安田J1で2連覇を狙う横浜Mが一昨季王者の川崎に2―1で勝って白星スタートを切った。
優勝候補に挙がるクラブ同士の一戦でチケットは完売し、2万2563人の観衆が集まった。新型コロナウイルスの感染拡大後、リーグ戦では初めて収容人数の制限なく全席でマスクを着用しての声出し応援が可能となり、会場にはサポーターの声援や歌声が響いた。
今季J1は18チームで争われ、12月3日の最終節まで熱戦が続く。
【共同通信】