2025年に東京都などで開く聴覚障害者の国際総合大会「デフリンピック」の第1回大会準備連携会議が17日、東京都庁で開かれ、大会経費を約130億円とする試算が示された。主な内訳は会場確保、整備等で最多の約45億円を見込み、事務経費で約35億円、会場の競技運営で約25億円。
各種助成金や民間からの寄付、協賛などで賄う想定の財源について、都の担当者は「まだ詳細を示せる段階にない」としている。
大会準備連携会議は全日本ろうあ連盟や東京都の担当者らで構成され、これまでの「準備運営体制に関する検討会」から発展する形で設けられた。
【共同通信】