for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

DV被害者住所、加害側に

 千葉県松戸市は16日、ドメスティックバイオレンス(DV)などを受け、支援措置対象となっていた被害者の住所が記載された証明書を、加害者側の配偶者の代理人弁護士に送付するミスがあったと発表した。市によると、住所が漏れたとみられるが、これまで新たな被害は確認していない。市は被害者に謝罪し、慰謝料40万円を支払った。

 加害者の弁護士が昨年10月、訴訟提起の目的で被害者の「固定資産評価額証明書」の交付を市に申請。市の担当者は被害者の住所を削除せずに書類を発行して郵送した。担当者は「弁護士には通常通り交付するとの思い込みがあった」と釈明したという。

【共同通信】
for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up