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JR大阪駅の地下ホーム開業

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 JR大阪駅の地下ホームが18日、開業した。京都と関西空港を結ぶ特急「はるか」が停車する他、奈良方面とも連絡するなどアクセスが大幅に向上。インバウンド(訪日客)の回復や2025年の大阪・関西万博を見据え、大阪駅は関西のハブとして一層の機能強化を図る。

 JR西日本によると名称は「大阪駅」のまま。一方で「うめきた駅」などと呼ぶ人も出ている。

 特急はるかが停車することで、関空までの所要時間は直通列車同士の比較で20分短縮。和歌山へもアクセスしやすくなった。新大阪駅止まりだった奈良方面のおおさか東線も乗り入れる。

 地下ホームは大阪駅北側にある旧梅田貨物駅の再開発地区に所在。特急・貨物列車はこれまで大阪駅そばを通過していたが、2月に大阪環状線とつなぐため線路の切り替え工事で地下線化し、新ホームを設置した。

 地下ホームにはキタと並ぶ繁華街ミナミを経由し、大阪市内を南北に貫く新線「なにわ筋線」も31年に接続する予定。

【共同通信】
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