巨人の原辰徳監督は19日、東京ドームで行われた日本ハムとのオープン戦後に取材に応じ、18日に右肘付近の違和感を訴えて一回限りで降板した菅野智之投手について「1軍に帯同させる形で調整をする。ファイティングポーズをとっているということだと僕は感じている」と話した。
開幕投手の有力候補だった菅野は1回を2安打1失点で、最速144キロにとどまった。阿波野秀幸投手チーフコーチは、病院での精密検査は受けていないとした上で「ちょっと様子を見るということ。(投球再開は)コンディションを追ってということになる」と慎重な口ぶりだった。
【共同通信】