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マラリア、起源はチンパンジーの可能性=米研究

 8月3日、米研究チームが、マラリアはエイズと同様にもともとチンパンジーからヒトに感染した可能性があると報告。写真はベルリンの動物園で飼育されているチンパンジー。6月撮影(2009年 ロイター/Fabrizio Bensch)

 [ワシントン 3日 ロイター] 米研究チームが3日、マラリアはエイズと同様に、もともとチンパンジーからヒトに感染した可能性があると報告した。カリフォルニア大学アーバイン校のフランシスコ・アヤラ氏のチームが「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」で発表した。

 研究チームでは、ほとんどのマラリア感染例の原因となっている寄生虫がチンパンジーにみられる寄生虫と遺伝子的に類似しているという証拠を発見。遺伝子分析の結果、ヒトの寄生虫はチンパンジーの寄生虫から直系の派生であることが示されたという。

 また、このマラリアの原因となる寄生虫がチンパンジーからヒトへと伝染した時期については、約1万年前と推定している。

 同チームでは、研究結果がマラリアの予防ワクチン開発につながることを期待している。

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