August 12, 2009 / 10:15 PM / 10 years ago

ダウ反発、経済安定化の一段の兆し指摘したFOMC声明受け

 [ニューヨーク 12日 ロイター] 米株式相場が反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明が、経済の安定化を示す一段の兆候が見られると指摘したことが好感された。ただ、この日の高値からは押し戻された。

 8月12日、ダウ平均反発、経済安定化の一段の兆し指摘したFOMC声明を受けて。写真はニューヨーク証券取引所。6月撮影(2009年 ロイター/Brendan McDermid)

 市場はハイテク株と金融株主導で10カ月ぶり高値で引ける勢いだったが、取引終了30分前に失速した。

 ダウ工業株30種は120.16ドル(1.30%)高の9361.61ドル。

 ナスダック総合指数は28.99ポイント(1.47%)高の1998.72。

 S&P総合500種は11.46ポイント(1.15%)高の1005.81。

 FRBは12日、FOMCの声明を発表し、経済は横ばい状態になりつつあるとの認識を示した。また長期国債買い入れプログラムについて、10月末まで期間を延長する一方、買い入れ規模は3000億ドルで維持する方針を示した。

 フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標については、予想通り0─0.25%に据え置くとともに、長期間にわたり低水準とする可能性が高いとした。

 チャンネル・キャピタル・リサーチのチーフ投資ストラテジスト、ダグ・ロバーツ氏は「FRBは経済が改善していることを認めたが、プログラムすべてを終了してしまうほどではなかった。誰もがこれを懸念していた」と指摘した。

 S&P金融株指数は2%上昇。同指数は前日3.5%下落していた。

 損害保険大手のオールステート(ALL.N)は6.3%高。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチが、投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に引き上げたことが好感された。

 米半導体製造装置最大手アプライド・マテリアルズ(AMAT.O)は3.3%上昇。新規受注と大幅なコスト削減により今年の業績が少なくとも収支トントンになるとの見通しを示したことが背景。フィラデルフィア半導体株指数は1.8%高となった。

 高級住宅建設のトール・ブラザーズ(TOL.N)は14.4%急伸。第3・四半期(5―7月)の純契約数が前年比で4年ぶりに増加に転じたことが好感された。ダウ住宅建設株指数は5%高。

 百貨店メーシーズ(M.N)は6%高。第2・四半期決算が市場予想を上回ったほか、業績見通しを引き上げたことが支援材料となった。

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