August 19, 2009 / 11:28 PM / 10 years ago

現在の景気回復、持続は不可能─独連銀総裁=独紙

 8月19日、ウェーバー・ドイツ連銀総裁は、現在の景気回復の大部分は政府の景気刺激策によるもので、持続は不可能だと述べた。ドイツ紙ディー・ツァイトが伝えた。写真は3月、フランクフルトで(2009年 ロイター/Johannes Eisele)

 [ベルリン 19日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウェーバー・ドイツ連銀総裁は、現在の景気回復の大部分は政府の景気刺激策によるもので、持続は不可能だと述べた。19日付のドイツ紙ディー・ツァイトが伝えた。

 同総裁は「現在目の当たりにしている回復は、その大部分が公的セクターが導入した数々の措置──金融緩和、銀行セクター支援策、景気刺激策──によるものだ」とし、「景気回復はまだ持続的なものではない。経済は依然として自分の足で立っていない」と述べた。

 その上で、景気刺激策を終わらせるのは現時点では時期尚早との見方を示した。

 同総裁は、失業がピークに達するのは2010年末か2011年初めになるだろうと予想。景気の回復が一時的に反転する可能性が依然として高いとの認識を示した。

 「景気刺激策を終わらせるのは時期尚早だ。刺激策は機能しており、危機の影響を抑制することができる」とし、「経済は依然として自分の足で立っていない。金融市場は依然として、中銀に依存している」と述べた。

 総裁は今後10年間は、以前のような成長を実現できない可能性があると指摘。ドイツ経済が危機前の水準を回復するのは2013年以降になる可能性があるとの見方を示した。

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