[台北 19日 ロイター] 過去50年で最悪の被害を出した台風8号の影響で、700人が家を失った台湾の屏東県佳冬郷が、有害な化学物質が使われている可能性があるとして、中国の提供した仮設住宅の受け取りを断ったことが分かった。地元当局が19日に発表した。
同県の副知事は、「人道支援ではあるが、人々の安全を最優先した」と説明。「中国だけでなく、ほかの国からも支援物資の提供があった」と話した。
佳冬郷の当局者も、台湾へ18日に到着した100戸の仮設住宅について、汚染物質を調べる必要があるとしている。
中国側は、提供した仮設住宅がすでに検査済みであると反論している。