September 1, 2009 / 1:58 AM / 10 years ago

国連の世界気候会議が開幕、各国の情報共有を強化へ

 8月31日、国連の世界気候会議がスイスのジュネーブで開幕(2009年 ロイター/Denis Balibouse)

 [ジュネーブ 31日 ロイター] 国連専門機関の世界気象機関(WMO)が主催する世界気候会議が31日、ジュネーブで開幕した。

 地球温暖化や気候変動に伴う洪水や山火事、海面上昇などの脅威に対する世界的な取り組みを強化するため、各国間の情報格差の是正を目的に、9月4日まで開催される。

 150カ国の代表が参加する会議では、気候監視から予報発令まで気候変動に関するあらゆる情報共有の改善に向け、特に貧困国での情報システムの構築支援を目指す。

 WMOのジャロー事務局長は記者会見で「われわれの命や財産、経済を守る上で不可欠な情報に、誰もが安心してアクセスできる正式なシステムを構築することが必要だ」と主張した。

 例えば、迫りくる暴風雨の脅威の中で避難勧告が出されていなかったために、沿岸地域では多くの人が犠牲になるケースがある。ミャンマーでは2008年5月、サイクロン「ナルギス」で約8万4000人の人が命を落とした。

 また長期的には、モンスーン降雨の変化が水力発電ダムの建設予定地の決定に影響を与える可能性などが考えられる。また南極大陸やグリーンランドの氷床への理解が深まれば、海面上昇や洪水のリスクを察知するのに役立つ。

 会議では、基本枠組みの構築および詳細を詰めるための作業部会の設置で合意する見通し。

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