September 1, 2009 / 5:27 AM / 11 years ago

8月新車販売は前年比+2.3%、13カ月ぶり増加

 9月1日、8月新車販売(軽自動車除く)は前年比+2.3%となり、13カ月ぶり増。写真は横浜市の販売店。先月4日撮影(2009年 ロイター/Toru Hanai)

 [東京 1日 ロイター] 日本自動車販売協会連合会(自販連)が1日発表した8月の国内新車販売台数(軽自動車を除く)は、前年比2.3%増の19万8265台と13カ月ぶりに前年実績を上回った。エコカー減税や新車購入補助金が浸透した効果が奏功した。

 一方、トラックなど商用車は不振が続き、エコカー減税のあおりを食った格好で軽自動車市場も低迷が続く。

 主要各社別にみると、トヨタ自動車(7203.T)(レクサス除く)が前年比9.0%増の9万0802台と13カ月ぶりにプラスに転じたほか、ホンダ(7267.T)(軽除く)が同13.4%増の3万1115台と5カ月連続で増加した。三菱自動車(7211.T)も22.8%増の4519台と19カ月ぶりにプラスに転じた。

 一方、日産自動車(7201.T)(軽除く)が同1.4%減の3万1015台と13カ月連続でマイナスとなるなど、有力エコカーを持たない他社は軒並み苦戦している。トラック販売は全体で33.8%減の1万7673台と大きく落ち込んでおり、回復時期はみえない状況。

 同日全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が発表した8月の軽自動車販売は、前年同月比5.1%減の11万0287台と10カ月連続でマイナスだった。マイナス幅は月を追って縮小傾向にあるが、「前年比でいつプラスになるか現時点では予測できない」(全軽自協の伊藤治広報課長)状態。

 各社別ではスズキ(7269.T)が6.9%減の3万5671台、ダイハツ工業7262.Tが2.7%減の3万7633台といずれも9カ月連続でマイナスだった。

 同日会見した自販連の伏見剛理事は、エコカー減税や新車購入補助金制度による需要先食い懸念は否定できないとして「制度の恒久化を民主党政権に求めて行きたい」と話した。

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