for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

ベル24の1次入札、KKRやCVCなど5社が応札

 [東京 1日 ロイター] 米シティグループC.N傘下の投資ファンドが売却作業を進めているコールセンター会社、ベルシステム24の1次入札が締め切られ、コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)[KKR.UL]、伊藤忠商事8001.T、CVC[CVC.UL]、ベイン・キャピタル、ペルミラ[PERM.UL]が応札したことが明らかになった。

 複数の関係筋がロイターに語った。

 1次入札は1日正午に締め切られた。プライベート・エクイティ(PE)ファンドが関わる案件としては久々に1000億円を超える規模になる可能性があり、大手ファンドがこぞって応札した格好。今後も、1次入札に参加しなかったファンドや事業会社が「月内にも予定されている2次入札に参加してくる可能性も残っている」(ファンド関係者)との指摘があり、久々の大型ディールに多くの関係者が関心を寄せている。

 ただ、今回のオークションは、ファンドによる買収戦が過熱しそうで「事業会社は総じて消極的」との意見が大勢を占める。ベル24の収益見通しが不透明で成長シナリオが描きにくいのが主因だ。

 関係者によると、シティはベルの売却価格を1500億円程度と希望している。しかし、ベルの子会社、BBコール(東京都新宿区)が重要な収益源とするソフトバンク9984.Tグループとの受託契約が2015年2月末で切れた後どうなるか不透明なため、「シティが望む価格は高望みし過ぎ」との見方がある。

(ロイターニュース 江本 恵美、藤田 淳子)

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up