September 6, 2009 / 1:25 AM / 11 years ago

安定した金融システムには厳しい規制が必要=米財務長官

 9月5日、ガイトナー米財務長官、安定した金融システムには厳しい規制が必要との考えを示した。代表撮影(2009年 ロイター)

 [ロンドン 5日 ロイター] 米国のガイトナー財務長官は5日、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議閉幕後の記者会見で、安定した金融システムを確保するためには規制を強化する必要があり、銀行の報酬などの問題の解決を市場に委ねることはできない、との考えを示した。

 ガイトナー長官は「改革の道筋となるべき中核の基準や原則ではかなり広範囲な合意がなされたと思う」としたうえで「その進め方についてコンセンサスができるか金融安定理事会(FSB)に検討してもらう」と述べ、高い報酬をもらった銀行家による過度にリスクをとる行動が金融危機の一因との認識で一致していると指摘した。

 危機の影響に関する記憶が残っているうちに金融システム改革への取り組みを「非常に急ぐ」必要があり、そのなかに報酬問題も含まれると指摘。

 「市場の規律だけでは、より安定した、強固な金融システムを作り上げることはできない」と述べた。

 ガイトナー長官は、国際金融システムは修復されつつあり、経済成長も回復し始めたとの認識を示す一方、容認できないほど高い失業率が持続的成長を脅かすと警告。

 「民需主導の持続的回復の条件はまだ整っていない」と述べた。

 ただ、将来インフレが起こる懸念から、各国は緊急措置をできるだけ安全に解除する方針を明確にして信頼を維持することも非常に重要と指摘した。

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