October 13, 2009 / 4:40 AM / 9 years ago

羽田の24時間国際ハブ空港化を進めたい=前原国交相

 10月13日、前原国土交通相は、羽田空港の24時間国際ハブ空港化を進めたいとの見解を示した。写真は羽田を飛び立つ日本航空の機体。9月撮影(2009年 ロイター/Toru Hanai)

 [東京 13日 ロイター] 前原誠司国土交通相は13日午前の閣議後の会見で、羽田空港と成田空港を一体運営することで羽田の24時間国際ハブ(拠点)空港化を進めたいとの見解を示した。

 成田空港の発着枠が不足するなかで、国内・国際線を分離するこれまでの「内際分離」を見直し、地方から韓国の仁川(インチョン)空港経由で海外に渡航するケースが多い現状を打破するのが狙い。14日には千葉県の森田健作知事と会い、趣旨を説明する。

 前原国交相によると12日に会談した大阪府の橋下徹知事は、韓国の2倍の人口がある日本は東日本と西日本にそれぞれハブが必要との意見を提案した。これについて国交相は「日本には現状ハブがなく、インチョンがハブとなっている現状があるため羽田のハブ化を優先する考えを申し上げた」と説明した。

 橋下知事らが求める関西国際空港のハブ化については、「巨額の有利子負債を抱える関空に毎年(国交省として)補給金を給付するのは対症療法」と述べ、関空・伊丹・神戸と近接する関西の3空港のあり方について検討する方針を強調した。

 また羽田の国際化は成田空港の国際線枠を羽田に移管するのではなく、成田空港に乗り入れたくても枠がない航空会社が多数あるのが現状との認識を示した。しかし成田空港を抱える地元自治体などに不安を与える可能性があるとして、14日千葉県知事および成田市長と面会する予定だ。

 なお、JAL9205.Tの再建に関するタスクフォースメンバーと13日朝に会い、資産査定などの進ちょくは想定以上に進んでいる感触で「抜本的な解決ができそうだ」と述べた。常時30─40人程度、最大で100人が休日返上で作業を続けているという。なお、タスクフォースのメンバーがJALの西松遥社長に退陣を求めたとの一部報道については、承知していないと述べるにとどめた。

(ロイターニュース 竹本 能文記者)

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