October 15, 2009 / 1:44 AM / 10 years ago

パソコンの世界シェア、エイサーがデル抜き2位に=IDC

 [サンフランシスコ 14日 ロイター] 調査会社IDCが14日発表したデータによると、第3・四半期の世界のパソコン(PC)出荷台数はセクターの回復に伴い、前年同期比2.3%増加した。また、台湾のエイサー(2353.TW)が市場シェアの世界ランキングで米デルDELL.Oに代わり2位の座を獲得した。

 10月14日、IDCによると、第3・四半期の世界のパソコン出荷台数は前年同期比2.3%増加。写真は台北市内。昨年10月撮影(2009年 ロイター/Nicky Loh)

 第3・四半期の世界PC出荷台数は7810万台。日本を除く全地域で予想と一致または予想を上回った。

 IDCは第3・四半期の世界PC出荷台数が2.9%減少すると予想していた。

 アナリストは、エイサーと首位の米ヒューレット・パッカード(HP)(HPQ.N)による積極的な価格設定とおう盛な消費者需要が両社の市場シェア拡大を支援したと指摘した。

 IDCのアナリスト、ジェイ・チョウ氏は、第3・四半期のデータについて、第4・四半期とって「良い兆候を示している。回復は予想よりも早く起こりつつあると考えている」と述べた。

 低コストPCとネットブックの出荷台数は引き続き、セクター全般を押し上げた。

 これとは別に調査会社ガートナーが公表したデータによると、第3・四半期の世界PC出荷台数は前年同期比0.5%増加し、予想を上回った。

 ガートナーのアナリストは、データについて良好な内容としながらも「続いている価格の下落が今後もPC業界の大きな問題になる。PCメーカーのパフォーマンスは市場シェアの拡大だけでは判断できない」と指摘した。

 IDCによると、HPの出荷台数は9.3%増加。市場シェアは20.2%に拡大した。HPは2006年にトップの座をデルから奪い、その後景気低迷期を通じて市場シェアを拡大してきた。

 エイサーは出荷台数が25.6%増加し、市場シェアを14%に伸ばした。

 一方、デルの出荷台数は8.4%減少した。デルの出荷は、法人向けが大半を占めている。法人向けは、消費者向けのようにはリセッション(景気後退)による深刻な影響から回復していない。

 レノボ・グループ(連想集団)(0992.HK)と東芝(6502.T)はトップ5入りした。

 米国でのPC出荷台数は2.5%増加。米アップル(AAPL.O)は世界のトップ5にはランク入りしなかったものの、米国では4位に入り、市場シェアは9.4%となった。

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