October 19, 2009 / 5:40 PM / 9 years ago

ハンガリー中銀が金利を50bp引き下げ、3年強ぶり低水準

 [ブダペスト 19日 ロイター] ハンガリー国立銀行(中央銀行)は19日、政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き下げ7.00%とした。2006年7月以来、3年強ぶりの低水準。 

 10月19日、ハンガリー中銀は、政策金利を50bp引き下げ7.00%に。写真はシモール総裁。昨年12月撮影(2009年 ロイター/Karoly Arvai)

 この4カ月での利下げ幅は250bpとなった。

 ロイターが前週実施した調査では、アナリスト25人中23人が50bpの利下げ、1人が25bpの利下げ、1人が据え置きを予想していた。

 シモール総裁は記者会見で、より大幅な利下げを協議したことを明らかにした。

 その上で、利下げ幅は、比較的リスクの高い新興国市場やハンガリー自体の資産への投資家の選好度によって決まると指摘。「利下げには限界がある。1つにはインフレ見通し、1つには投資家のリスク許容度、そしてハンガリーのリスク評価がその限界を指し示す」と語った。

 「金利をめぐる同じ(50bpの)措置はまた、市場が危険ゾーンを感知したら早めにシグナルを出せることから、正当化される。これは重要な側面だ」と述べた。

 2009年のハンガリー経済は6.7%のマイナス成長が予想され、プラス成長となるのは10年下半期とみられる。総裁はハンガリー経済が加速化する地域経済に遅れをとる恐れに言及した。

 「ハンガリー経済が地域経済から分離する可能性については、一段の分析が必要だ。これは過去1─2カ月のデータを見ていてわれわれが認識するようになったリスクだ」と説明した。

 エルステ銀行のオルソルヤ・ニエステ氏は「利下げの根拠は、インフレ見通しや景気低迷、通貨フォリントの安定、市場のセンチメントが好ましいことなど、過去数カ月の利下げの理由と同様の可能性がある」と述べた。

 アナリストは、ハンガリー中銀が景気てこ入れに向け年内に一段の追加利下げを実施した後、10年半ばまでに5.5%付近で打ち止めすると予想している。

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