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地上絵残したナスカ人の滅亡、森林伐採で加速=研究

 [バルセロナ(スペイン) 2日 ロイター] ペルーに巨大な地上絵を残し、謎に包まれているナスカ人は、1500年前に森林を伐採し自らの滅亡を早めていたという。2日に発表された最新の研究で明らかになった。

 英ケンブリッジ大学などの研究者らによると、この地域に生息する根の長い木が湿度を保ち、葉が土壌の養分となっていたが、伐採により空気が乾燥しすぎたため、人々が十分な食料を収穫できなくなったことが分かったという。

 研究グループは、世界中の乾燥地帯の環境保護を強化する必要が示されたと指摘。研究に参加したキュー王立植物園のオリバー・ホエーリー氏は「過去の過ちが、今の時代に重要な教訓を与えてくれている」と述べた。

 これまでに、一部の考古学者は、ナスカ人が滅亡したのは大規模なエルニーニョ現象が発生し、大雨や壊滅的な洪水が引き起こされたためとの考えを示していた。

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