November 3, 2009 / 7:54 PM / 11 years ago

ロンドン株式市場は反落、UBS決算など受け銀行株に売り

 [ロンドン 3日 ロイター] ロンドン株式市場は反落し1カ月ぶり安値で引けた。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L)とロイズ・バンキング・グループ(LLOY.L)の資産売却計画および政府による追加出資に加え、UBSUBSN.VXのさえない決算が銀行株を圧迫した。

 FT100種総合株価指数は67.29ポイント(1.32%)安の5037.21。一時4985.09まで下落し10月2日以来初めて5000水準を割り込んだ。

 ただ、9月の米製造業新規受注が予想を上回る伸びとなったことを受け、指数は下げ幅を縮小した。

 ロイズとRBSは3日、政府による合計310億ポンドの追加出資と資産売却計画を発表した。ロイズは史上最大となる135億ポンド(220億8000万ドル)の株主割当発行を実施すると表明。政府がネットで57億ポンド引き受ける。英政府はRBSにも255億ポンドを追加注入する。

 英財務省はロイズとRBS合わせて国内リテール市場の10%に相当する事業売却を両行に求めており、ロイズはリテール関連600支店を売却する方針を示した。RBSもRBSインシュアランスなどの売却を迫られるとみられる。

 RBSは7%下落。ロイズは、この日の発表でリスク資産を政府が保証する資産保護スキーム(APS)からの脱却が確認されたことを好感し、2.7%上昇した。

 1日の米ノンバンク大手CITグループ(CIT.N)の破産法適用申請や前日の米連邦準備理事会(FRB)銀行監督・規制局のジョン・グリーンリー副局長による米金融機関の不良債権化リスクをめぐる発言が尾を引き、銀行セクターに対するセンチメントは悪化していたが、UBSの予想を上回る赤字決算を受けて一段と冷え込んだ。

 UBSは5.8%安、HSBC(HSBA.L)は3.3%安。スタンダード・チャータード(スタンチャート)銀行(STAN.L)が1.8%、バークレイズ(BARC.L)は2%、それぞれ値下がりした。 

 需要懸念から鉱山株に売りが出た。フレスニロ(FRES.L)、BHPビリトンBLT.L、エクストラータXTA.L、ベダンタ・リソーシズVED.Lが1.1―2.3%安となった。

 エネルギー株も軟調。BP(BP.L)、BGグループBG.L、ロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L)、タロー・オイル(TLW.L)が0.6―2.5%下落した。

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