November 11, 2009 / 7:40 AM / 10 years ago

投資ファンドのTPG、JALに出資の可能性=米アメリカン航空

 11月11日、アメリカン航空を傘下に持つ米AMRは大手投資ファンドのTPGも日本航空(写真)に出資する可能性があることを明かした。9月撮影(2009年 ロイター/Toru Hanai)

 [東京 11日 ロイター] アメリカン航空を傘下に持つ米AMRAMR.Nは11日、大手投資ファンドのTPG[TPG.UL]も日本航空9205.Tに出資する可能性があることを明らかにした。経営再建中のJALをめぐっては、デルタ航空(DAL.N)も秋波を送っており、すでに提携しているアメリカン航空はTPGを引き入れてJALとの関係強化に向けた交渉を有利に進めたい考え。

 AMRのトーマス・ホートン最高財務責任者(CFO)はロイターなどに対し、「JALと日本政府が受け入れてくれるなら、TPGもJALの包括的な再建策の一部に加わることが可能だ」と語った。ただホートンCFOは、事態の推移を注視する必要があるとも指摘。「JALと政府の段階で解決しなくてはいけない重要な問題がいくつかある」と述べた。

 政府は10日、JALに対して日本政策投資銀行がつなぎ融資を実施すると発表した。JALは当座の資金繰り難をしのげる見通しになったが、今後2カ月程度で企業再生支援機構から支援を引き出す一方、3000億円ほどある年金の積み立て不足を圧縮しなくてはならない。

 アメリカン航空とJALは同じ航空連合「ワンワールド」に加盟し提携関係にあるが、別陣営「スカイチーム」の米デルタ航空(DAL.N)がJALとの提携を模索。アメリカン航空は自陣営に引き止めるため、JALに出資などの協力を打診している。

 (ロイターニュース ネイサン・レイン)

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