November 17, 2009 / 4:53 AM / 11 years ago

2009年度2次補正予算の指針、閣議で了承

 [東京 17日 ロイター] 政府は17日の閣議に、09年度第2次補正予算などの編成方針となる「予算重点指針」を報告し了承された。経済対策を盛り込む第2次補正予算を来年の通常国会に提出することを正式に決め、2010年度予算と一体で編成することで切れ目のない経済財政運営を行うことを確認した。対策は、景気が二番底に陥る懸念を払しょくし、持続的成長経路に復帰する道筋を確かなものとするための措置と位置づけ、あらたに設置する「経済対策検討チーム」で検討する。関係者によると、月内のとりまとめを目指す。

 指針では、経済対策の財源について「09年度第1次補正予算の見直しで捻出した財源を前倒しで活用」するにとどめ、2.7兆円としてきた具体的な規模の明記は見送った。一方で、「金をかけずに知恵を出す」との基本姿勢に立ち、「出来る限り財政に依存せず、最大限の効果を生む施策を実施する」としている。

 具体策は、国家戦略・経済財政政策担当相の下に、新たに副大臣・政務官級で構成する「経済対策検討チーム」を設置し検討する。雇用・環境・景気下支えを重点分野とし、緊急性、即効性の高い対策に絞る予定。

 また、指針では、2010年度予算編成に関して「国債発行額の上限等を含む『予算編成の基本方針』の原案を国家戦略室で作成し、閣議決定する方針」も確認。

 来年には複数年度を視野に入れた中期財政フレームを策定し、中長期的な財政再建の道筋を示す方針も了承した。

 検討対象となる経済対策の柱は以下の通り。

1.雇用:雇用対策など国民の安心確保を目指す

  雇用対策の拡充・強化(緊急対応策としての雇用維持支援、「貧困・困窮者、新卒者」支援、「雇用創造策」の拡充・強化など)

  生活の安心確保(現行高齢者医療制度の負担軽減措置の継続など)

2.環境:成長戦略として地球温暖化対策を推進

  即効性の高い施策の推進(エコカー、エコポイント、住宅・建築物のエコ化など)

  施策成果の検証の重視

3.景気:雇用・環境対策に加え金融対策等による景気下支えを図る

  金融セーフティーネットの確保など(緊急保証、セーフティネット貸し付けの延長など)

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