November 23, 2009 / 10:34 PM / 10 years ago

米株市場4営業日ぶり反発、堅調な中古住宅販売を好感

 [ニューヨーク 23日 ロイター] 米株式相場は4営業日ぶりに反発。中古住宅販売が予想を上回ったことで楽観的な見方が強まったほか、ドル安を受けて商品関連株に買いが入った。

 11月23日、米株式相場は4営業日ぶりに反発。写真はニューヨーク証券取引所。20日撮影(2009年 ロイター/Brendan McDermid)

 全米リアルター協会(NAR)が発表した10月の中古住宅販売戸数は前月比10.1%増の年率610万戸と、2007年2月以来2年半超ぶりの高水準となった。前年比では23.5%と、過去最高の伸びとなった。これを受け、10月の住宅着工件数が大幅減少したことで前週広がっていた住宅セクターへの懸念が後退した。

 この日は幅広い銘柄に買いが入り、S&Pがカバーする10セクターすべてが高い伸びを示した。

 ダウは13カ月ぶり高値を更新した。ただ、出来高は低水準となり、一部の投資家は確信が十分ではない、との見方を示した。

 ウェルズ・キャピタル・マネジメントのジム・ポールセン最高投資責任者(CIO)は「(住宅)着工件数が弱い数字となり、景気の二番底をめぐる観測が高まっていた」と指摘した。ただ「明らかに住宅市場の回復が進んでいることを多くの材料が示しており、きょうの指標は間違いなくこれを補強した」と語った。

 ダウ工業株30種は132.79ドル(1.29%)高の1万0450.95ドル。

 ナスダック総合指数は29.97ポイント(1.40%)高の2176.01。

 S&P総合500種は14.86ポイント(1.36%)高の1106.24。

 中古住宅販売データを受けて住宅建設のDRホートン(DHI.N)は2.8%上昇。MDCホールディングス(MDC.N)は1.1%高となった。

 ドルの下落を背景に商品価格が上昇。これを受けて商品関連株も買われた。金鉱山会社ニューモント・マイニング(NEM.N)は2.1%高。

 米上院が週末、オバマ大統領の医療保険制度改革法案の審議開始動議を可決したことを受け、モルガン・スタンレーのヘルスケア関連株指数は3.6%急伸した。医薬品株指数は1.2%高。

 一方、ネットワーク機器メーカーのシエナCIEN.Oは8.9%急落。経営破たんに陥ったカナダの通信機器大手ノーテル・ネットワークスNRTLQ.PKの光ネットワーク・イーサネット機器事業の取得で合意したことが嫌気された。

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