December 2, 2009 / 7:29 PM / 11 years ago

10年に欧州ジャンク級企業で最大75社がデフォルトの恐れ=S&P

 12月2日、S&Pは、2010年に欧州の投機的格付け企業のうち最大75社が債務不履行になる恐れがある、との見方示す。写真は10月、フランクフルトで開かれた展示会で色鮮やかなカーペットを歩く男性(2009年 ロイター/Johannes Eisele)

 [ロンドン 2日 ロイター] スタンダード&プアーズ(S&P)は2日、最悪シナリオによると、2010年に欧州の投機的格付け(ジャンク級)企業のうち最大75社が債務不履行(デフォルト)となる恐れがあり、自動車・消費関連セクターのリスクが最も高い、との見方を示した。

 S&Pは年次欧州企業信用見通しのなかで、高レバレッジで業績が悪化している多くの企業を救えるほど、経済回復は強くない可能性が高いと指摘した。

 同社のブレーズ・ゴーギャン欧州最高信用責任者は「リセッション(景気後退)の最悪期は過ぎ去った可能性があるなか、企業のデフォルト率もピークに達したとみられるものの、回復の程度は極端に浅い公算が大きい」とした。

 企業の年率デフォルト率は09年第3・四半期に13.1%でピークに達した公算が大きいが、過去の平均で比較すると、10年にかけて倍以上の水準で推移することが予想されるとした。

 企業75社がデフォルトとなった場合のデフォルト率は11.1%になる。

 こうしたなか、基本シナリオでは、10年に欧州のジャンク級企業のうち55社がデフォルトとなる恐れがあり、この場合のデフォルト率は8.7%となる。

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