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金融庁、東和銀行と高知銀行に公的資金注入

 [東京 9日 ロイター] 金融庁は9日、東和銀行8558.Tと高知銀行8416.Tに改正金融機能強化法に基づく公的資金の注入を実施すると発表した。国の資本参加額は、東和銀に対し350億円、高知銀に対し150億円。これにより、改正金融機能強化法に基づく公的資金の注入金融機関数は9つになる。12月28日に実施する。

 両行の09年9月末時点の自己資本比率は、国内基準行に求められる4%を上回る7%程度を確保しているが、昨年秋以降の世界的な不況を受けて融資先の資金繰りが悪化していることなどから、財務基盤の強化を通じて安定的で円滑な資金供給を実施したい考え。

 政府は、中小企業の借入金の返済猶予など条件変更を金融機関に促す「中小企業金融円滑化法」を4日に施行。今後、金融機関の経営を圧迫する可能性が指摘されている。金融庁は、金融機関が金融円滑化の取り組みを進めるため資本基盤を厚くする際には、公的資金の注入も選択肢の一つになるとしている。

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