[ドバイ 14日 ロイター] アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国政府は14日声明を発表し、この日期日を迎える41億ドルのイスラム債を償還するため、アブダビから100億ドルの支援を受け取ったことを明らかにした。
声明によると、この日償還すべき債務を返済した残りの資金は、ドバイ・ワールドが2010年4月までに必要とする資金に充てることができる。
ドバイ最高財政委員会のAhmed bin Saaed al-Maktoum委員長は「われわれは投資家や債権者、労働者、そして市民に対し、ドバイ政府はどんな時にも、市場原則や国際的に受け入れられるビジネス慣行にのっとって行動することを確約する。ドバイは強力で活気ある金融センターであり、今後もそうあり続ける」と述べた。