[ニューヨーク 13日 ロイター] コンサルティング大手のアクセンチュアACN.Nは13日、不倫問題が報じられている男子プロゴルフのタイガー・ウッズとスポンサー契約を解除すると発表した。
ウッズと過去6年にわたって契約を結んできた同社は、発表で「最近2週間の状況から慎重に検討と分析をした結果、広告にはふさわしくなくなったとの結論を下した」と述べた。
ウッズを剃刀の広告に起用してきた米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)PG.N傘下のジレットも前日、広告キャンペーンでのウッズの役割を制限すると発表したばかりだった。
また、米通信大手AT&TT.Nは、ウッズと家族への支援を表明しながらも、同選手との関係について「検討中」だとしている。
そのほかの主要スポンサーでは、スポーツ用品大手ナイキNKE.Nや、清涼飲料大手ペプシコPEP.Nのゲータレード、ビデオゲームメーカーのエレクトロニック・アーツERTS.Oが、同選手への支援について継続する意向を示している。