December 22, 2009 / 1:01 PM / 11 years ago

ギリシャ、今後格下げされる可能性の方が高い=ムーディーズ

 12月22日、ムーディーズのアナリストはギリシャの格付けが今後12─18カ月の間に、格下げされる可能性の方が高いとした。写真は14日、アテネで撮影(2009年 ロイター /Yiorgos Karahalis)

 [アテネ 22日 ロイター] ムーディーズ・インベスターズ・サービスのアナリストは22日、ギリシャの格付けは、今後12─18カ月の間に、格下げされる可能性の方が高いとの考えを示した。

 ムーディーズのギリシャ部門の代表アナリスト、サラ・カールソン氏は、同社がギリシャを格下げした後にロイターのインタビューに応じ、「格付けに対する見通しはネガティブで、これは、今後12─18カ月の間に再度格下げされる可能性が、格下げされない可能性よりも高いことを示している」と語った。

 ムーディーズによるギリシャの1段階格下げは、予想されていたほどではなかったことから、ギリシャ国債のドイツ連邦債に対するスプレッドは縮小、ギリシャ株式市場は上昇して寄り付いた。

 カールソン氏は、改革の実行が今後の格付けにとりカギとなると強調した。

 「政府が示す策に対して、国民がどのように受け入れるかを見極める。なぜなら、それが成否のカギになるからだ」との考えを示した。

 「国民が受け入れるという歴史がさほどなく、それを当然のことと考えるべきでない。政府の策が実を結ぶかどうかを注視し、その後、ギリシャのソブリン格付けとそれが何を意味するか結論を出す」と語った。

 また「ギリシャと他国の財政状況は大きく異なっている。まず、ギリシャの景気後退は比較的小規模だった」とし「2009年の財政悪化は、世界的な危機が主要因ではなかった。過剰な支出と税収の落ち込みが原因だった。そのため、ギリシャの状況とアイルランドなど他国の状況の分析は区別されるべき」と語った。

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