December 25, 2009 / 6:27 AM / 9 years ago

羽田発着枠確保できれば最大7機材増強=スカイマーク

 12月25日、スカイマークは羽田空港で希望通りの発着枠が確保できれば、最大7機の機材を新規投入する方針を明らかに。写真は羽田空港内の同社のカウンター。1月撮影(2009年 ロイター)

 [東京 25日 ロイター] 新規航空会社のスカイマーク9204.Tが2010年10月に拡大する羽田空港で希望通りの発着枠が確保できれば、最大7機の機材を新規投入し、70人のパイロットを採用する方針だ。

 スカイマーク関係者が25日、ロイターとの取材で明らかにした。

 羽田空港は4本目の滑走路運用開始によって、一日830回(415便)の発着枠を来年10月以降段階的に1114回(557便)まで引き上げる方針。スカイマークは羽田拡張により20便の枠確保を希望している。

 同社は現在12機の保有機材を11年3月末までに16機に増やす予定を公表済みだが、羽田で20便の増枠が実現すれば、さらに7機補充する必要があるという。1機当たり10人のパイロットが必要なため、最大70人のパイロットを募集する必要がある。すでに日本航空(JAL)9205.Tのパイロット40人程度が応募してきているという。

 ただ、羽田で実際にどれだけ発着枠が確保できるかは未知数。国土交通省側は、スカイマークに対して北海道国際航空(エア・ドゥ)やスカイネットアジア航空など他の新規航空会社並みの発着枠を提供する意向を示しているというが、スカイマークは、「実質的に全日本空輸(9202.T)の傘下にあるエア・ドゥやスカイネットと同等な扱いはナンセンス」(スカイマーク関係者)と強く反発している。

 羽田拡張を契機に国内線の増強とともに、北京や上海、ソウル(仁川)、台北への国際線就航を希望しているが、これまでのところ国交省が難色を示しているという。「国交省は国際線の就航が可能としつつも、我々が飛ばしたい都市へは中国や韓国、台湾の事情で難しいという。韓国、台湾当局に打診すると両国とも新規航空会社の羽田便を飛ばしたいとしており、発言が食い違っている」(関係者)。このためスカイマークは今月9日付で前原誠司国交相に意見書を発送したという。

 前原国交相からの回答はこれまでのところないが、新政権は航空行政の抜本的な改革を進める意向を示している点にスカイマークは期待。「自公政権ではすぐに認可できないとの回答が来たが、回答がないということは行政内で議論の対象になっているためではないか」(関係者)とみている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below