December 27, 2009 / 11:40 PM / 9 years ago

UAE原発建設、韓国企業連合が受注

 [アブダビ/ソウル 27日 ロイター] アラブ首長国連邦(UAE)の原子力発電所建設をめぐる受注競争で、韓国企業連合が契約を獲得した。原子炉4機の建設・運営を請け負う。

 12月27日、アラブ首長国連邦(UAE)の原発建設は韓国企業連合が受注。写真はナハヤンUAE大統領(右から2人目)と李明博・韓国大統領(右から3人目)ら。アブダビで撮影。提供写真(2009年 ロイター)

 総額400億ドル規模の大型事業で、2017年にアラブ湾岸地域初となる1号機の稼動を計画している。

 韓国電力公社(KEPCO)(015760.KS)・現代建設(000720.KS)・サムスンC&T000830.KS・斗山重工業(034020.KS)などの韓国企業連合は、2020年までに1400メガワットの原子炉4機の完成を目指す。

 韓国大統領府は、この契約受注について「韓国の歴史上最大のメガプロジェクト」と述べた。

 UAEは世界3位の石油輸出国だが、2020年に4万メガワットと予想される電力需要を賄うため、原子力発電所の建設を計画している。

 韓国は「UAEの電力需要の伸びが予想されることを踏まえると、原子炉4機の建設をめぐる今回の契約に加え、今後さらなる原子炉建設を受注することを期待している」とし、2020年以降の追加受注に期待を示した。

 韓国企業連合は、フランス電力公社(EDF)(EDF.PA)などのフランス企業連合や、米ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N)率いる企業連合を抑え、受注を獲得した。業界筋によると、韓国企業連合が提示した200億ドルの原子力発電所の設計・建設契約は、フランス企業連合が示した額を160億ドル下回るものだったという。韓国企業連合はさらに、原子炉の共同運営で200億ドルの利益を得る見通し。

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