December 28, 2009 / 7:52 PM / 9 years ago

ロシアがコズミノ港の新石油ターミナルから船積みを開始

 12月28日、ロシアはウラジオストク近郊コズミノ港の新たな石油ターミナルから初の船積みを開始。写真はコズミノ港(2009年 ロイター/Yuri Maltsev) 

 [コズミノ(ロシア) 28日 ロイター] ロシアは28日、ウラジオストク近郊コズミノ港の新たな石油ターミナルから初の船積みを開始した。欧州連合(EU)との緊張を背景に欧州を経由しない新たな輸出窓口を設置しアジア太平洋市場への参入を目指す。

 プーチン首相は当地で「現代ロシアにおける最大規模の計画の1つが完成した。これは戦略的プロジェクトで、拡大するアジア太平洋市場への進出が可能になる」と述べ、ターミナルの建設に石油パイプライン独占会社のトランスネフチが20億ドルを投じたと説明した。

 トランスネフチは、シベリアの油田と東シベリアを結ぶパイプラインの設置に120億ドルを投じた。パイプラインは中国に向けて拡張が進められている。

 東シベリアに送られた原油は鉄道でコズミノ港に運ばれる。コズミノ港に向かうパイプラインの建設に、トランスネフチはさらに100億ドル投資する必要がある。

 コズミノ港はこれにより、バルト海のプリモルスク、黒海のノボロシースクに続く同国第3の石油の海上輸出拠点となる見込み。

 ロシアは2010年第1・四半期にコズミノ港経由で東シベリア―太平洋(ESPO)ブレンド原油310万トン(日量25万バレル)を輸出する計画。輸出量は今後数年で日量60万バレルに増加する可能性がある。

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