December 30, 2009 / 3:16 AM / 9 years ago

ウッズ不倫騒動、スポンサー株主価値に最大120億ドルの損失=調査

 12月29日、米カリフォルニア大デービス校教授らが、タイガー・ウッズ選手(写真)が起こした不倫騒動で同選手の主要スポンサー企業の株主価値が最大120億ドル損なわれた可能性があるとの調査結果を公表。9月撮影(2009年 ロイター/Jeff Haynes)

 [マイアミ 29日 ロイター] 米カリフォルニア大学デービス校の経済学教授であるビクター・スタンゴ氏とクリストファー・ニッテル氏は29日、男子プロゴルフ世界ランク1位のタイガー・ウッズ選手が起こした不倫騒動で、同選手の主要スポンサー企業の株主価値が最大120億ドル(約2.3%)損なわれた可能性があるとの調査結果を公表した。

 両氏は「タイガー・ウッズのスポンサー企業の株主は、スポンサーでない企業の株主と比べ、ウッズの自動車事故(後に発覚した不倫騒動)を受けて推定50億―120億ドルの損失を被った」とし、数百万人の株主が影響を受けたと指摘。

 また、スタンゴ氏は、調査とともに発表された報告書の中で「われわれの分析は、スポンサー企業として有名人タイガー・ウッズの名声を活用できることは、紛れもない利点である一方、ネガティブなリスクも大きいことを明確にしている」と語った。

 ウッズ選手のスポンサー企業の一部は不倫騒動を受け、スポンサーから撤退している。

 スタンゴ氏とニッテル氏は、不倫騒動の発覚につながったウッズ選手の自動車事故が起きた11月27日以降の13営業日について、株式市場のリターンを調査した。

 両氏はこの期間のスポンサー企業のリターンを株式市場全体および各スポンサー企業の最も近い競合会社のリターンと比較。さらにスポンサー企業の株価動向の相対的な構図を広げるため、自動車事故までの4年間のリターンについても調査した。

 調査は、株価が入手可能なスポンサー企業を対象に実施され、親会社の株価を引用しているケースもいくつかある。調査の対象となった企業には、コンサルティング会社のアクセンチュア(ACN.N)、米通信大手AT&T(T.N)、ビデオゲームメーカーのエレクトロニック・アーツERTS.O、日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)(PG.N)、食品・飲料大手ペプシコPEP.N、TLCレーザー・アイ・センターズTLCV.Oが含まれている。

 ただ、多くのスポンサー企業はこれら大手企業の子会社であり、同調査はこうした統計が大幅な誤差を持っている可能性があるというリスクを伴っている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below