January 11, 2010 / 4:16 AM / 9 years ago

注目集める3D映像、一部の人には頭痛のリスクも

 1月9日、3D映像技術が注目集めているが、一部の人には頭痛のリスクもあるという。写真は家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」で3D映像を見る参加者。ラスベガスで7日撮影(2010年 ロイター/Mario Anzuoni)

 [シカゴ 9日 ロイター] 映画ファンやスポーツファンは家庭のテレビでも近い将来3D映像を楽しめるようになりそうだが、米国の眼科専門家によると、それによって「3D頭痛」が引き起こされるリスクもあるという。

 最新3D技術を駆使したジェームズ・キャメロン監督のSF映画「アバター」が興行収入10億ドルを突破する大ヒットとなる中、ラスベガスで開かれる家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」では、テレビメーカーが3D対応テレビを競うように披露している。

 最新のデジタル3D技術によって以前よりも快適な「3D体験」ができるようになったが、視力に問題を抱える一部の人にとっては、長時間の3D視聴には頭痛のリスクが伴うという。

 ノースウエスタン大学フェインバーグ医学部の眼科教授、マイケル・ローゼンバーグ氏は「眼筋のちょっとした不均衡など、非常に小さな目の問題を抱えている人は多い」と指摘。そうした問題は「通常の状況下であれば、脳が自然に対応している」が、3D映画はまったく新しい知覚経験であるため、脳に負担がかかり、頭痛が起きやすいとしている。

 専門家によると、3D視聴による頭痛に関する詳しい調査報告はまだないが、米国の映画館の90%に3D機器を納入するRealDのリック・ハイネマン氏は、視聴後の頭痛や吐き気が、これまでの3D本格普及の足かせ要因だったと語る。

 その上で、新たなデジタル技術は、3D視聴後の不快感を引き起こす問題の多くを解決済みだと説明。新技術によって多くの人が3D映画や3Dテレビを問題なく見られるようになったという。同社は、ソニー(6758.T)やパナソニック(6752.T)、JVC(6632.T)、東芝(6502.T)とも3D技術で提携している。

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