January 12, 2010 / 3:45 AM / 10 years ago

JAL株は37円でストップ安売り気配、上場廃止検討で

 1月12日、前場の東京株式市場では上場廃止の方向で調整と報じられたJALに売りが集中し、気配値を37円に切り下げるストップ安売り気配となった。写真は10日、羽田空港で撮影(2010年 ロイター/Toru Hanai)

 [東京 12日 ロイター] 12日前場の東京株式市場では上場廃止の方向で調整と報じられたJAL9205.Tに売りが集中し、気配値を37円に切り下げるストップ安売り気配となった。

 ロイターなど複数のメディアは11日、同社の再建を準備している企業再生支援機構が、会社更生法を活用した事前調整型の法的整理を利用するのに伴い、100%減資を実施しJAL株の上場維持を断念する方針と報じた。これを嫌気した売りが先行している。

 支援機構は当初、JALの更生法申請後もJAL株の上場維持を目指していた。JALの優先株を保有する銀行団なども上場維持を主張しているが、取引銀行に3500億円と巨額の債権放棄を要請し、社債など総額7300億円の債権カットを求めるなかで、支援機構内では株主責任を求めるため100%減資して上場廃止とするのがメーンシナリオとなりつつあるという。

 平野博文官房長官は12日午前の会見で、JALの再建問題について「JAL問題は、企業再生支援機構がどのように判断するかということだ」とし、「それぞれの関係者が協議、検討中であり、政府として推移を見守り、結論が出た時にどのように受けとめるのか。今、先入観を持った発言は好ましくない」と明言を避けた。

 JALの株価下落について平野官房長官は「マーケットのことであり、コメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below