January 19, 2010 / 8:06 AM / 9 years ago

アサヒ飲料、自販機拡大で提携やM&Aも検討

 [東京 19日 ロイター] アサヒビール(2502.T)の100%子会社のアサヒ飲料(東京都墨田区)は19日、2012年を最終年とする第4次中期計画を発表した。売上高で年平均4%の成長と営業利益率5%以上(08年は2.6%)、市場シェア10%を目指している。

 岡田正昭社長は会見で、自販機拡大のためのアライアンスやM&Aも検討する考えを明らかにした。

 第4次中計では、「ワンダ」「三ツ矢」を4000万ケース規模へ伸ばすほか、「十六茶」を加えた基幹ブランドの強化を図る。さらに、あらたな成長の原動力となる革新的なブランドを開発し、1000万ケースブランドへと育てる方針。

 また、第3次中計でも規模拡大を進めてきた自動販売機については、現在24万台となっているが、毎年1万台増で2012年には27万台を目指す。岡田社長は「自動販売機はひとつの商店だと思っている。年1万台増加で単純合計だと2012年には27万台になるが、アライアンスやM&Aを加えたいという願望は持っている」と述べた。

 こうした取り組みにより、09年で約8.7%と推計される市場シェアを10%に高める。交渉を続けているキリンホールディングス(2503.T)とサントリーホールディングス(大阪市)が経営統合すれば、コカ・コーラと並んで飲料業界では2大勢力となることから「10%のシェアは、企業の存続上、商品を目立たせる上でも必要」とした。 

 中期計画初年度となる2010年は、飲料合計で前年比4%増の1億5200万ケースを計画している。「ワンダ」が前年比4%増、「三ツ矢」が同7%増と引き続き伸長を図るほか、09年には9%減となった「十六茶」を梃入れし、同9%増とする計画。09年は、夏場の天候不順などが影響し、市場全体が同約3%減となるなかで、アサヒ飲料は同1%増とプラスを確保した。 

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