January 22, 2010 / 5:07 AM / 9 years ago

英国で精子提供者が急減、海外からネット購入する女性も

 [ロンドン 22日 ロイター] 不妊治療の専門家らによると、英国では人工授精用の精子提供者が大幅に不足しており、子どもを望む女性らの間では海外から精子を「輸入」したり、インターネットを通じて購入した自分でできる人工授精セットを使う人も出てきている。

 英シェフィールド大医学部のアラン・ペーシー博士が行った調査によると、2005年の法改正で精子提供者の匿名性が認められなくなって以降、全国的に提供者の数が急減した。

 ヒトの受精および胚研究の監督機関、英HFEAのデータでは、提供された精子を使った治療を受ける人の数は1992年の約9000人から、2007年は約2000人と漸減している。

 ペーシー博士は、産科医・婦人科医向け専門誌に発表した研究で、その他の治療方法に頼る女性が増えたことのほかに、「英国内の不妊治療クリニックにおける精子提供者数の深刻な落ち込み」も影響していると指摘。「海外のクリニックに治療を受けに行ったり、自分で授精を行うための生の精子をネットを通じて買う女性がいるという報告が出ていることは懸念すべき状況だ」と述べた。

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