January 30, 2010 / 1:06 AM / 10 years ago

NY株続落、一部欧州諸国の財政めぐる懸念などで

 [ニューヨーク 29日 ロイター] 29日の米株式相場は続落。ギリシャなど一部欧州諸国の財政問題をめぐる懸念やハイテク株の売りを背景に、S&P総合500種の月間ベースの下落が前年2月以来最大となった。

 1月29日、米株式相場は続落。写真は2007年7月、ニューヨーク証券取引所前で(2010年 ロイター/Brendan McDermid)

 ギリシャ・スペイン・ポルトガルの財政問題をめぐる不透明感が強く、ギリシャや欧州連合(EU)当局者が債務不履行や救済の可能性を否定したものの、投資家は買い戻しに動いた。

 アペックス・キャピタルのエクイティ・トレーディング部門責任者、ロバート・フランセーヨ氏は「週末を前に売りが出るパターンだ。欧州のソブリンリスクや債務不履行に関するニュースを待っている状態で、何も起こらなければ安心感が広がり、買われ始めるだろう」と語った。

 この日発表された第4・四半期米国内総生産(GDP)速報値が予想を上回り、第1・四半期も引き続き回復することを示したことから、主要3指数は一時1%超上昇した。

 ただ、アップル(AAPL.O)や、マイクロソフト(MSFT.O)、IBM(IBM.N)といったハイテク株の売りに押され、取引中盤までに下げに転じた。

 アップルは3.6%、マイクロソフトは3.4%、IBMは1.1%それぞれ値下がりした。 

 半導体大手サンディスクSNDK.Oは11.7%安と急落。第4・四半期(1月3日終了)決算は予想を上回ったものの、さえない業績見通しが嫌気された。フィラデルフィア半導体株指数は3.4%安となった。

 ダウ工業株30種は53.13ドル(0.52%)安の1万0067.33ドル。

 ナスダック総合指数は31.65ポイント(1.45%)安の2147.35。

 S&P総合500種は10.66ポイント(0.98%)安の1073.87。

 週間ベースではダウが1.1%、ナスダックが2.6%、S&P500が1.7%それぞれ下落した。月間ベースではダウが3.5%安、ナスダックが5.4%安、S&P500が3.7%安。

 エネルギー・素材株に加え、ボーイング(BA.N)やハネウェル・インターナショナル(HON.N)が売られた。ハネウェルが示した第1・四半期の利益見通しがアナリスト予想を下回ったことが圧迫した。

 ボーイングは3.1%安、ハネウェルは3%安。

                   (カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)

      終値     10067.33(‐ 53.13)

   前営業日終値    10120.46(‐115.70)

ナスダック総合

      終値     2147.35(‐31.65)

   前営業日終値    2179.00(‐42.41)

S&P総合500種

      終値     1073.87(‐10.66)

   前営業日終値    1084.53(‐12.97)   

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