February 3, 2010 / 12:24 AM / 9 years ago

トヨタの1月米販売、リコール問題で10年超ぶり低水準

 [デトロイト 2日 ロイター] 1月の米自動車販売は、大規模なリコール問題を抱えたトヨタ自動車(7203.T)が16%減少した一方、フォード・モーター(F.N)とゼネラル・モーターズ(GM)[GM.UL]が好調でトヨタを抜いた。

 2月2日、1月の米自動車販売は、大規模なリコール問題を抱えたトヨタ自動車が16%減少。カリフォルニア州デイリーシティーのトヨタ販売店で撮影(2010年 ロイター/Robert Galbraith)

 トヨタのシェアは2006年1月以来最低。販売台数が10万台を割り込むのは10年超ぶり。

 トヨタの販売が落ち込むなか、フォードと韓国の現代自動車(005380.KS)はそれぞれ24%増加した。 

 スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の株式アナリスト、エフレイム・レビー氏は「フォードは、トヨタのリコール問題の恩恵を受ける最適の位置にある1社。他社の販売台数も伸びてきている」と述べた。

 トヨタの販売不振が伝えられる中、ラフード米運輸長官は、安全問題に対する同社の対応が遅かったとの見解を示した。

 長官はロイターに宛てた電子メールで「トヨタの問題はまだ片付いていない。同社は現在、責任を取るために行動しているが、残念なことに、この点に到達するまで多大な努力が払われた」と述べた。

 一方オバマ政権の当局者は、アクセルペダル関連の問題で政府がトヨタに民事上の罰則を科す異例の措置を取る可能性があると述べた。

 トヨタは、一部車種の販売停止という異例の事態に追い込まれた1月最終週までは、米国販売は自社予想通りで推移していたとしている。

 同社は1月最終週にアクセルペダルの不具合問題で19車種のうち8車種(米国在庫の約60%に相当)の販売を停止した。これにより、トヨタは2万台の乗用車・小型トラックの販売が影響を受け、金額にして5億ドルの損失を被った。 

 一方日産自動車(7201.T)はトヨタの問題から恩恵を受ける形で1月の米国販売は16%増加。GMも14%増加した。

 ホンダ(7267.T)は、トヨタの顧客をターゲットにしている競合他社の戦略をとっておらず、5%減少した。クライスラーは依然不振が続き、8%減少。

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