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トヨタ「プリウス」のブレーキ不具合、米国で初の集団訴訟

 2月8日、トヨタ「プリウス」のブレーキ不具合問題をめぐり米国で初の集団訴訟。写真はカリフォルニア州デイリーシティーのトヨタ販売店。4日撮影(2010年 ロイター/Robert Galbraith)

 [ロサンゼルス 8日 ロイター] トヨタ自動車7203.Tのハイブリッド車「プリウス」のブレーキ不具合問題で、初の集団訴訟が起こされた。

 集団訴訟を起こしたのは、2010年型のプリウスを所有するエレイン・ミラー氏。損害賠償とトヨタに対する修理命令を求め、5日にカリフォルニア州ロサンゼルス郡地裁に集団訴訟を起こした。

 損害賠償の請求額は特定されていない。

 ミラー氏の弁護士ダニエル・ウォーショー氏は8日、カリフォルニア州に住む2010年型プリウスと、同車と同じブレーキシステムを採用している2010年型「レクサスHS250h」の所有者すべてを代表して訴訟を起こしたと述べた。

 トヨタの広報担当は訴訟に関するコメントを拒否した。

 トヨタのリコール問題をめぐっては、リコール発表から2週間あまりで少なくとも30件の集団訴訟が起こされている。

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