February 11, 2010 / 4:10 PM / 9 years ago

欧州首脳がギリシャ支援で合意、ユーロ圏安定に責任共有=EU大統領

 [ブリュッセル 11日 ロイター] 欧州連合(EU)のファンロンパイ大統領(首脳会議の常任議長)は11日、ユーロ圏の金融安定に向け、必要なら協調して行動するとの姿勢を示した。

 2月11日、欧州連合のファンロンパイ大統領は、欧州首脳がギリシャ支援で合意したこことを明らかにし、ユーロ圏安定の責任を共有するとの立場を示す。写真は1月4日、ブリュッセルで(2010年 ロイター/Thierry Roge)

 同大統領は記者団に対し「ユーロ圏全体の安定を守る上で必要なら加盟国は協調して断固とした行動を取る」と述べた。

 また「ギリシャ政府はどのような金融支援も要請していない」と語った。

 この日行われたユーロ圏16カ国首脳の会合でギリシャを支援することで合意した。ファンロンパイ大統領は、ギリシャは欧州委員会が提言した2010年に財政赤字を4%ポイント削減するとの目標達成のために、これまでに合意したすべての赤字削減策を実行しなければならないと述べた。

 同大統領はギリシャは一段の措置を導入する必要があるとし「欧州委は、提言が実行されているか欧州中央銀行(ECB)と協力して監視し、国際通貨基金(IMF)の助言も得た上で、追加的に導入する必要のある措置を提案する」と述べた。

 初回の評価は3月に行われるとしている。

 ファンロンパイ大統領はまた、EU加盟27カ国の首脳会議に入る前に声明を発表。そのなかで「すべてのユーロ加盟国は合意されたルールに基づき健全な国内政策を実施する必要がある。われわれはユーロ圏経済・金融の安定に関して責任を共有している」との考えを示した。

 その上で「そのため、2010年およびそれ以降の安定化計画の野心的な目標の達成に向けて、追加措置の導入を含め必要な手立てはすべて尽くすとのギリシャ政府の決意と努力をわれわれは全面的に支援する」とした。

 同大統領はこの声明を発表する直前、記者団に対しユーロ圏の首脳がギリシャ支援で合意したことを明らかにした。

 協議にはファンロンパイ大統領、欧州委員会のバローゾ委員長、フランスのサルコジ大統領、ドイツのメルケル首相、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁、ギリシャのパパンドレウ首相、スペインのサパテロ首相、ユーログループのユンケル議長らが参加。

 ファンロンパイ大統領は記者団に対し「ギリシャの状況をめぐり合意ができた。これから他の首脳に伝える」と述べていた。

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