February 15, 2010 / 8:00 AM / 10 years ago

住友商事がJCOM株をTOBへ、KDDIに対抗

 [東京 15日 ロイター] 住友商事(8053.T)は15日、ジュピターテレコム(JCOM)4817.Qに株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。JCOM株の約31%の議決権を確保することになったKDDI(9433.T)に対抗し、筆頭株主の立場を維持することが狙い。議決権比率を最大40%まで引き上げ、引き続きJCOMの経営で主導的な立場を確保する構え。

 住友商事は、米リバティグローバルグループLBTTA.Oとの合弁会社を通じてJCOMの筆頭株主の立場にあり、取締役3人を派遣するなど同社の経営に積極関与を続けてきたが、KDDIが2月19日付でリバティの持ち分を3617億円で買い取る予定。KDDIは、議決権の一部を信託譲渡することで約31%の議決権比率を確保することが決まっているが、これによって住友商事の議決権比率は約27%に低下する見込み。住友商事は、経営関与を続けるため、筆頭株主の立場を確保するまで買い付けを行うとしている。

 買い付け期間は3月3日から4月14日まで。

 TOB株数の下限は45万9147株で、上限は87万5834株。住友商事の議決権割合は保有株などを含め下限の場合で34%、上限の場合は40%になる。下限に満たない場合は応募株券の全部を買い付けない。上限を超える場合は、超える部分の全部または一部の買い付けを行わない。

 買い付け総額は1221億円。

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