March 17, 2010 / 9:45 PM / 8 years ago

欧州委員長、ギリシャ支援の用意をあらためて示す

 [ブリュッセル 17日 ロイター] 欧州委員会のバローゾ委員長は17日、欧州連合(EU)はギリシャ政府による財政問題克服を支援する用意があるとの認識をあらためて示した。ただ、支援の内容については詳細を明らかにしなかった。

 3月17日、バローゾ欧州委員長がギリシャ支援の用意をあらためて示した。写真はギリシャのパパンドレウ首相と会見するバローゾ委員長。ブリュッセルで撮影(2010年 ロイター/Yves Herman)

 委員長は「欧州委は、協調支援の仕組み策定においてユーロ圏加盟国と積極的に取り組んでいる」と述べた。

 委員長はこの日、ギリシャのパパンドレウ首相と会談し、膨大な財政赤字問題を受けてデフォルト懸念やユーロ域内での緊張、EUによる救済観測を招いたギリシャの状況は沈静化したとの見方を示した。

 パパンドレウ首相は、必要に応じてEUやユーロ圏によるギリシャ支援プログラムが承認されることを期待しているとする一方、国際通貨基金(IMF)への支援要請などほかの選択肢を選ぶ可能性を除外しなかった。

 同首相は共同記者会見で「すべての選択肢に可能性を残しておくものの、ユーロ圏がこの再び生じないであろう(ギリシャ支援という)可能性に向き合うことを期待している」と述べた。

 借り入れコストが同国の許容範囲を超えた場合、ほかの選択肢を模索する必要が生じる可能性があるとした。

 また、ギリシャの問題はユーロ圏における経済政策の協調強化につながるとの見方を示した。バローゾ委員長は来月にも協調強化を提案する意向を示した。

 パパンドレウ首相は、ドイツのメルケル首相がユーロ圏離脱も選択肢として検討すべきとしたことに対し、「(ギリシャの)ユーロ圏離脱の可能性は100%ない」と述べた。

 ギリシャは来週開かれるEU首脳会議で同国への支援の仕組みが承認されることを望んでいるものの、外交筋によると、特にドイツなど一部の国は具体的な約束をすることに慎重とみられている。

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