Reuters logo
ビンラディン「生け捕り」か「殺害」か、米当局者の意見割れる
2010年3月18日 / 06:29 / 8年前

ビンラディン「生け捕り」か「殺害」か、米当局者の意見割れる

 [ワシントン 17日 ロイター] 米国がアルカイダ指導者のウサマ・ビンラディン容疑者を見つけた場合、殺すのか生きたまま拘束するのかという問題について、米国防総省は「生け捕りが目的」と主張してきているが、ホルダー米司法長官は「その可能性は低い」との見方を示した。

 3月17日、ウサマ・ビンラディン容疑者を発見した場合の「生け捕り」か「殺害」か、米当局者の意見が分かれている。写真は2007年7月にインターネット上に流されたビンラディン容疑者の映像(2010年 ロイター)

 ホルダー長官は16日の下院委員会で、ビンラディン容疑者が「米国で法廷に姿を現すことは決してないだろう」と発言。ビンラディン自身が、捕まるよりは戦って死ぬ方を望むと示唆しているとし、米軍もしくは仲間内のいずれかに殺されることがほぼ確実との考えを示した。

 米国を標的とした攻撃を企てたアルカイダ幹部らの扱いをどうするか、米国では大きな議論となっている。

 オバマ政権は一部の容疑者を通常の刑事法廷で裁く方針を示した。ただ、2001年米同時多発攻撃の主犯格を自称するハリド・シェイク・モハメド容疑者らについては軍事裁判を求める声が多く、刑事裁判にかける計画を進めているホルダー長官には特に激しい批判が集まっている。

 そのホルダー長官は、もし米軍がビンラディン容疑者を捕まえることがあるとすれば「その遺体に向かって(被疑者に黙秘権などの権利を告げる)ミランダ権利を読み上げていることだろう」と語った。 

 一方、アフガニスタン駐留米軍トップのマクリスタル国際治安支援部隊(ISAF)司令官は17日、電話による記者会見で「(ビンラディン容疑者を)生きて捕らえ、法の下で裁きを受けさせることを目指している。そのことは誰もが理解しているはずだ」と述べた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below