[ニューヨーク 25日 ロイター] 2012年米大統領選への出馬を視野に入れているとされるサラ・ペイリン前アラスカ州知事(46)が、アラスカの魅力を紹介するテレビ番組シリーズに出演することになった。
ケーブルテレビ向け専門チャンネルを数多く運営するディスカバリー・コミュニケーションズDISCA.Oが25日、明らかにした。
ペイリン氏の故郷であるアラスカをテーマにした「サラ・ペイリンのアラスカ」と題する8部構成による同番組は、ケーブルチャンネルのTLCで放映される予定。制作責任者には、米人気リアリティー番組「サバイバー」などを手掛ける英テレビ番組プロデューサー、マーク・バーネット氏を迎える。
ペイリン氏は、ディスカバリー発表の声明の中で「アラスカの素晴らしさと壮大さをすべての米国民に伝えるためにマークと仕事をすることを楽しみにしている」と述べている。