April 16, 2010 / 6:44 PM / 9 years ago

米SECがゴールドマンを訴追、サブプラ関連証券めぐる詐欺容疑で

 4月16日、米証券取引委員会は、サブプライムローンに絡む債務担保証券の組成と販売に関して投資家に「重要情報」を開示しなかったとして、米ゴールドマン・サックスを詐欺罪で訴追した。新本社ビルのサイン。7日撮影(2010年 ロイター/Brendan McDermid)

 [ニューヨーク 16日 ロイター] 米証券取引委員会(SEC)は16日、サブプライムローン(信用力の低い個人向けの住宅ローン)に絡む債務担保証券(CDO)の組成と販売に関して投資家に「重要情報」を開示しなかったとして、米ゴールドマン・サックス(GS.N)を詐欺罪で訴追した。

 SECがマンハッタン連邦裁判所に提出した訴えによると、ゴールドマンは著名投資家のジョン・ポールソン氏が運営するヘッジファンドのポールソン・アンド・カンパニーと共同でCDOを組成。このCDOの価値の下落に伴い利益を得、投資家に10億ドルを超える損害を与えた疑い。

 SECはゴールドマンのバイスプレジデント、Fabrice Tourre氏がこのCDOの組成の主な責任を負っていたとし、同氏に対しても詐欺罪で訴追した。投資家に対して説明を行ったのはゴールドマンだったとして、SECはポールソン氏の責任は問わない。

 SECの訴えによると、ゴールドマンは「ABACUS」と名づけられたCDOについて、ポールソン・アンド・カンパニーがポートフォリオ選定に関わっていたこと、さらに同社が同CDOに対し、価格下落に賭けるショートポジションを取っていたとの「重要情報」を投資家に開示しなかった疑いがもたれている。

 Tourre氏、およびポールソン氏のコメントは得られていない。

 ゴールドマンは、SECの訴追は法律的にも事実の上からもまったく根拠はないと反論。全面的に対抗するとしている。

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