April 25, 2010 / 11:35 PM / 9 years ago

世界銀行が新興国の投票権拡大で合意、中国は3位に

 4月25日、世界銀行が新興国の投票権拡大で合意し、中国は3位に浮上。写真は国際通貨基金との合同開発委員会に出席した世銀のゼーリック総裁(右)。ワシントンで撮影(2010年 ロイター/Jonathan Ernst)

 [ワシントン 25日 ロイター] 世界銀行は25日、中国などの新興国および発展途上国の投票権を3.13%引き上げ47%にすることで合意した。世界銀行で新興国経済の影響が拡大する。

 今回の変更で、中国の投票権は米国、日本に次ぐ3位に浮上、ドイツ、英国、およびフランスを上回る。

 世界銀行のゼーリック総裁は記者会見で「世界経済における中国経済の拡大を受け、投票権は引き上げられた」とし「多極的な経済に移行しつつあり、われわれもその状況とともに変化するべき」との考えを示した。

 世界銀行はまた、金融危機下での多額の貸し出しを穴埋めするために、35億ドルの増資で合意した。増資は20年超ぶりとなる。

 ゼーリック総裁は、次回投票権比率の見直しが行われる2015年には、よりバランスのとれた新たな投票権決定方法を確立することで合意したと述べた。

 南アフリカのゴーダン財務相は、今回の変更で投票権の拡大を予想していた一部の発展途上国が、投票権比率が引き下げられたことに失望していると語った。

 また、ブラジルのマンテガ財務相は、世界経済における比重や役割という点で、発展途上国の存在感は依然十分でないとの考えを示した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below